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2010年08月21日

裏目

狙っている川がある。

流程はさほどではないのだが、水量は結構ある。
支流が少ない上に、いずれもが細流なので、源流域以外は、ほぼ安定した水量の流れ。

おまけに流程の大半が深い谷底にあるので、アプローチは容易ではない。

しかし…

紙資料やサイトを調べてみると、どうも鉱山の廃水か、あるいは火山性物質か、はたまたその他の要因なのか、魚が死滅したことがあるらしい。
現地の人たちは、みな口を揃えて「魚は居ない」という。

しかし、俺のカンが、「釣れる」と囁いてくる。

じゃあ行くべさ。

現地到着。

雨だ~

わかってはいたけど…

雨だ~

車から見えるところを覗き込んでみると、濁りは入っていない。水量はちょっと多いようだが、十分釣りになる。

ならば!と急ぎ身支度整えて、上流の砂防ダム目指して、藪を突き進む。
濡れた藪は案外進みやすい。

砂防ダムに到着し、さて川に、と思ったところで、雨脚が一気に強まった。
雨煙で前がよく見えない。

これじゃあ一気に水量増すのは目に見えているので、ここは断念。

一か八か、下流側の入渓点を目指す。



ここもアプローチはかなり長い。急坂を1km程降って河原に着いてみると…

どろどろ

失敗したね。
まぁそれでも、今後のために貴重な情報がいろいろ得られたと思う。



ところで帰り道、大雨の中自宅に向かったのだが、途中、チャリダーを何人か見かける。

時間にして夕方から夜にかけてだ。

これはやめるべきだし、やめて欲しい。

全身濡れたままで走っていると、体温が急激に下がるし、濡れた衣類が邪魔して疲労度が増す。
しかも暗がりの雨で、自動車からも乱反射して、自転車の反射灯は非常に見えにくい。

蛮勇・無謀以外の何者でもないと思うよ。
天候を考慮して、予備日は設けておくべきだし、そもそも台風が来るとわかっていた時期のことだ。ツーリングそのもののキャンセルだって考えるべき。
それで病気した怪我した事故ったなんてことになっても、同情はしずらいな。

お盆休みのレジャーの事故のニュースがたびたび流れたけど、

遊泳禁止区域で離岸流に流された
増水した川の堰堤に座って流された
雨続きの縦走で河原にテント張って流された

いずれも完全に判断ミスが原因なんだよな。

雨の夕方にチャリンコのって田舎道走るってのは、上記とあんまり変わらない判断ミスだと思うよ。



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