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2008年05月06日

道北遠征 その4

締めくくりに少し頭を使ってみよう。

また今度も道北で悔しい思いをして帰ってきてしまった。
それにしてもやっぱり道北の川は難しい。タイミングを外すと全くと言っていいほど釣れない。

芋洗い状態の五味温泉に浸かりながら考える。



アメマスが全然居なかった。
屈斜路湖の例もあるように、海と川の行き来が可能であれば、アメマスはどこにでも入り込んでくるはず。それに好奇心旺盛な魚だから、いくら俺がヘタクソでもルアーに反応はしてくれるはず。いつも通ってる尻別川では、どんなにだめな時でもなにかしらの反応をしてくれるのがアメマス。それがダム湖にはいたけど本流ではさっぱり。
可能性として考えられるのは、道北河川のアメマスは海に降りちゃうということ。もしくは下流に溜まっているのか?
だとすれば、これは喜ばしいことだよな。魚が自由に行き来できるということは、それだけ河川が健全だという証だろうからね。

天塩川本流にも名寄川にもニジマスが居るはずなんだが、こちらに至っては全く姿を見ることがなかった。
天塩川は測ってないんだけど、名寄川では早朝6度、日中で9度の水温。渋いとは思うが、全く反応しない温度ではない。
ニジマスもアメマス同様に川を大きく往来しているのか?もしかしたら海に降りているのか?
でも道南の河川の調査では、ニジマスの産卵期は1~2月という結果もある。道北ではさすがにそこまで早くはないだろうから、3~4月くらいか?だったら今時期は産卵前後で河川に残っているはずだろう?それにニジマスが産卵期だとすれば、アメマスはくっついてきて卵を狙うはず。

あっ!もしかしてもっと上流域に溜まっていたのか?

それとも天塩川ではニジマスは再生産されていないのか?その可能性は十分にあるよな。ある時期になると急にニジマスが釣れだす川はいくらでもある。これは間違いなく放流のせいだ。よく「ヒレピンだから越年ものだ」なんて判断されることもあるけど、実際のところ、放流してひと月も経てばヒレなんてすぐにピンピンになる。年がら年中ニジマスが釣れる尻別川辺りは確実に再生産されているだろうけど、そんなにそんなにニジマスがあちこちの川に定着しているとはあんまり思えないしな。定着しているのであれば、越年した小物はあちこちに居そうだしなぁ。

ただ、天塩川は尻別川よりも確実にプレッシャーの高い川だとは思う。士別から上流だと、流れは直線的で速いし、魚が付いていそうな場所は岸際か堰堤しかないという感じだった。こういうポイントは人も簡単に入ることができる。
名寄川も流れは良いなと思ったけど、支流も含めて大きな流れの筋にはかなり道路がある。どこもかしこもある程度のサイズは付いていそうな流れは簡単に入ることができる。
そして名寄と士別の釣具屋に入って気づいたんだが、売られているスプーンがバハスペシャル・トビー・クルセイダーなどなど。あらら、俺が使っているルアーがたくさん売られてる。見慣れたルアーだから見切られていたのかも?

色々考えては見たけど、ま、たまにしかこないから想像するしかないよな。

また行くぞ~!




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