2011年06月01日
オヤジ岬
日を改めて、お気に入りの磯にやってきた。
この日もちっせぇのが張り付いている。
んもぉ~寂しがり屋なんだから。
さて、この日は潮目が幾筋も磯にぶつかり、ワンドの沖辺りで大きく渦を巻いている。
足下でも小魚が盛んに跳ねている。
今日は良い感じじゃね?
そう思ったんだが、ホッケ釣りは一人もいないし、ショアルアー部隊も次々と引き上げていく。
カモメも全然居ない。
雰囲気とハンター達の動きが一致しない。
ちょっとそれだけが気になったが、まぁ、磯を好き勝手に釣れると思えば、悪い話じゃない。
この日もちっせぇのが張り付いている。
んもぉ~寂しがり屋なんだから。
さて、この日は潮目が幾筋も磯にぶつかり、ワンドの沖辺りで大きく渦を巻いている。
足下でも小魚が盛んに跳ねている。
今日は良い感じじゃね?
そう思ったんだが、ホッケ釣りは一人もいないし、ショアルアー部隊も次々と引き上げていく。
カモメも全然居ない。
雰囲気とハンター達の動きが一致しない。
ちょっとそれだけが気になったが、まぁ、磯を好き勝手に釣れると思えば、悪い話じゃない。
さて、我々ハゲチビの他に、磯に立つのはおじさんが一人。
おじさんは小さな岬に立って、黙々とキャストしている。
アクションを見る限り、サクラマスやヒラメを狙っている雰囲気ではない。
ホッケ?
にしては、思い切りショアルアー仕様なんだけど…
なんだろうと思って眺めていると、おじさん次々に魚を釣り上げる。
これが凄かった。
ホッケは当然混ざるのだが、デカゾイ連発。それも、はじめはアブラコか?と見間違うほどのサイズ。
4~50cmはあるだろう。そんなサイズを連発させている。
うわ、なんか負けてられねぇ~。
それぞれに内に秘めた闘志をロッドに込めてキャスト開始。
程なくちっせぇのがホッケを釣り上げる。
まぁまぁいいサイズだが……この男、端からサクラもヒラメも棄てた釣りをしてやがる。
それでもここのところアタリも感じていない俺、気持ちは焦る。
磯を2キャスト毎に移動しながら、先にアメマスを釣った場所まで来た。
この辺は、周囲に比べて深さがあり、そこは砂。ところどころに根があるけど、根掛かりはそんなに気にならない。そこから入り込んでいるワンドには隠れ根があって、ホッケ場。小魚が結構入り込んでいるので、サクラの回遊ルートになるだろうし、ヒラメも入り込んでくるだろ?と見込んでいる。
見込んでいるが故に結局ここに来てしまう。
時間的にも夕マヅメ。そろそろヒラメでも狙うか?
我が社のボスも早速ヒラメ釣って釣り新に載っかっていたしね。年齢がずいぶんサバ読まれていたのは苦笑したが、やっぱり羨ましい。
じっくり沈めて底を取る。時折トゥイッチ入れながら、ややスローに引いてくると、
コココン と反応。続いてギュ~ンとロッドが絞り込まれた。
はいヒット!
お、、、重い。SHIMANOのGAME 1006Lが悲鳴上げる。
うわぁ~、ライトじゃこの辺が限界か?
底に刺さる動きをするので、きっとソイ。
故にドラグ使ってパワー逃すわけにも行かない。
おっかなびっくり巻き上げて、波に乗せてランディング。
思わず声が出た。ここの磯では大騒ぎしてばかりだ。
でもまぁ無理もないと思ってくださいな。
44cmあった。
ソイの自己新だ。
さすがに腕が疲れたよ。
その後、チビホッケが1匹。
そろそろリミットかな?
んじゃ、ラスト3投だな。
その2投目。ちっせぇのが嬌声あげる。
「お、この引きは?」
「来たか?これ!」
「宴会だな、宴会。」
誰もいない磯で、二人宴会♪宴会♪と大合唱。
俺もすっかりその気で、ランディングお手伝いにと、波打ち際に降りる。
ちっせぇのも「おっしゃ、そこに寄せるから頼んだぞ」と巻き巻き。
「おぅるぅあ!」と引き上げたその魚は…
クロソイ
しかも30cmねぇじゃねぇかよ。
思い切り騙されたところで終了。
帰り際、ちっせぇのが呟いた。
「あのおじさん、表層でソイ連発してたな…今日からあそこはオヤジ岬だ。」
その言葉に振り返った俺の視界には、崖に何カ所も点在するティッシュの花。
「オヤジ岬か…じゃあ、さしずめここはうんこ岩だな。」
今年、もう一回くらいは来るだろうね。うんこ岩降りてオヤジ岬に。
おじさんは小さな岬に立って、黙々とキャストしている。
アクションを見る限り、サクラマスやヒラメを狙っている雰囲気ではない。
ホッケ?
にしては、思い切りショアルアー仕様なんだけど…
なんだろうと思って眺めていると、おじさん次々に魚を釣り上げる。
これが凄かった。
ホッケは当然混ざるのだが、デカゾイ連発。それも、はじめはアブラコか?と見間違うほどのサイズ。
4~50cmはあるだろう。そんなサイズを連発させている。
うわ、なんか負けてられねぇ~。
それぞれに内に秘めた闘志をロッドに込めてキャスト開始。
程なくちっせぇのがホッケを釣り上げる。
まぁまぁいいサイズだが……この男、端からサクラもヒラメも棄てた釣りをしてやがる。
それでもここのところアタリも感じていない俺、気持ちは焦る。
磯を2キャスト毎に移動しながら、先にアメマスを釣った場所まで来た。
この辺は、周囲に比べて深さがあり、そこは砂。ところどころに根があるけど、根掛かりはそんなに気にならない。そこから入り込んでいるワンドには隠れ根があって、ホッケ場。小魚が結構入り込んでいるので、サクラの回遊ルートになるだろうし、ヒラメも入り込んでくるだろ?と見込んでいる。
見込んでいるが故に結局ここに来てしまう。
時間的にも夕マヅメ。そろそろヒラメでも狙うか?
我が社のボスも早速ヒラメ釣って釣り新に載っかっていたしね。年齢がずいぶんサバ読まれていたのは苦笑したが、やっぱり羨ましい。
じっくり沈めて底を取る。時折トゥイッチ入れながら、ややスローに引いてくると、
コココン と反応。続いてギュ~ンとロッドが絞り込まれた。
はいヒット!
お、、、重い。SHIMANOのGAME 1006Lが悲鳴上げる。
うわぁ~、ライトじゃこの辺が限界か?
底に刺さる動きをするので、きっとソイ。
故にドラグ使ってパワー逃すわけにも行かない。
おっかなびっくり巻き上げて、波に乗せてランディング。
思わず声が出た。ここの磯では大騒ぎしてばかりだ。
でもまぁ無理もないと思ってくださいな。
44cmあった。
ソイの自己新だ。
さすがに腕が疲れたよ。
その後、チビホッケが1匹。
そろそろリミットかな?
んじゃ、ラスト3投だな。
その2投目。ちっせぇのが嬌声あげる。
「お、この引きは?」
「来たか?これ!」
「宴会だな、宴会。」
誰もいない磯で、二人宴会♪宴会♪と大合唱。
俺もすっかりその気で、ランディングお手伝いにと、波打ち際に降りる。
ちっせぇのも「おっしゃ、そこに寄せるから頼んだぞ」と巻き巻き。
「おぅるぅあ!」と引き上げたその魚は…
クロソイ
しかも30cmねぇじゃねぇかよ。
思い切り騙されたところで終了。
帰り際、ちっせぇのが呟いた。
「あのおじさん、表層でソイ連発してたな…今日からあそこはオヤジ岬だ。」
その言葉に振り返った俺の視界には、崖に何カ所も点在するティッシュの花。
「オヤジ岬か…じゃあ、さしずめここはうんこ岩だな。」
今年、もう一回くらいは来るだろうね。うんこ岩降りてオヤジ岬に。
Posted by あに at 11:57│Comments(2)
│ショア
この記事へのコメント
あにさん
44cmのソイを拝見しにきました。
自己新おめでとうございます★
オヤジ岬て、、とても興味ある場所ですが、近くにトイレはなさそうですね。
44cmのソイを拝見しにきました。
自己新おめでとうございます★
オヤジ岬て、、とても興味ある場所ですが、近くにトイレはなさそうですね。
Posted by Lili at 2011年06月07日 23:31
お、ご訪問ありがとうございます。
後日、同じ場所で、今度はマゾイ40cmを釣り上げました。
これも後日アップ予定ですが、このサイズばかり釣っていると、感覚麻痺しそうですよ。
トイレは、近くのパーキングまで行かないとないですね。女性にはちと辛いポイントです。
後日、同じ場所で、今度はマゾイ40cmを釣り上げました。
これも後日アップ予定ですが、このサイズばかり釣っていると、感覚麻痺しそうですよ。
トイレは、近くのパーキングまで行かないとないですね。女性にはちと辛いポイントです。
Posted by あに at 2011年06月12日 00:31
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