2009年01月06日
十勝
十勝には小学校~高校の12年間住んでいた。
人生の多感な時期を過ごしていただけに、この土地柄・人にはたくさんの想い出があるし、大きな影響を受けている。
実は十勝在住時には釣りはやっていなかった。むしろ嫌いだったんだよね。
それが、大学に行ってから釣りの味を覚え、改めて十勝の釣りの魅力に気づいて、当時とはまた別なアプローチで十勝と関わっている。
人生の多感な時期を過ごしていただけに、この土地柄・人にはたくさんの想い出があるし、大きな影響を受けている。
実は十勝在住時には釣りはやっていなかった。むしろ嫌いだったんだよね。
それが、大学に行ってから釣りの味を覚え、改めて十勝の釣りの魅力に気づいて、当時とはまた別なアプローチで十勝と関わっている。
今回の遠征は、釣りだけではなく、高校時代の同窓会にも参加して来た。
まぁ釣れなかったということもあるのだけど、久しぶりに当時を懐かしめる場所をめぐってきた。
俺の通った小学校はすでに廃校。

校舎は既になく、体育館が残るのみ。グラウンドは恐らくは荒地になっているのだろうね。
よく遊んでいた神社は建替えられていた。
リンクとして使っていた沼も、徐々に荒廃に飲み込まれていっているようだ。

何期上の卒業制作だったかなぁ。なぜかこれだけが残っていた。触ると壊れそうな状態だった。
十勝といえば、俺にとってはこの青い山並みだ。


毎朝、頭が痛くなるような冷気の中を登下校していたが、この山並みを見ると、なにか元気になっていたような気がする。
そしてこの飽きるほど真っ直ぐな道。

結局200kmほど走り回った。
北海道全体が、過疎化進行中だが、自分の育ってきた町は、それ以上に過疎が進んでいるように感じた。
過疎を不安視する声はよく聞く。生活が厳しくなりつつあるのは確かだね。
でも、それはそれでいいような気もしている。や、単純に釣りのことだけじゃなくてね。
帯広は、道が全然わからないほどに変わってしまったね。勿論、俺の記憶とは、という意味で。
来るたび道に迷ってしまっているのだが、そのことが「もう自分の街じゃないのだな」と感じてしまう理由なのだろうね。
Posted by あに at 11:54│Comments(0)
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