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2008年05月29日

アメマス

アメマスとイワナ、一応、降海型(降湖型)と河川残留型のそれぞれの呼称なんだが、一体どう区別すればいいの?と思う。

よく言われるのが
目より白斑が大きければアメマス・小さいとイワナ
腹が白ければアメマス・黄色や赤ならイワナ
頭部に虫食い模様があればアメマス・なければイワナ

なんてところかな。

だけど海と川の往来は結構頻繁なようだし、特に規則性もないようだし、上記の特徴を持たないアメマス・イワナを良く見かけるし、あんまり区別することに意味がないように思う。なので、このブログでは「アメマス」で統一してます。



まぁどこにでも居る
大雪山系と知床以外なら、ほぼどこでもお目にかかれる。本州以南のどこか伝説めいたアメマスの話とは全く無縁。逆に北海道でアメマスがほとんど釣れない川ってのは、いくらニジマスやブラウンが釣れようと、河川環境が良くないのではないか?と感じてしまう。

よく釣れる魚なんだが、俺の中では苦手意識のある相手。ニジマスやヤマメとはヒットするタイミングが違うので、大物逃した!という経験がすごく多い。
ルアーへの反応はかなり良いので、一度取り逃がしても、ルアーを替えていけばそのたび反応はしてくれる。だけどルアーを最後まで追い続けてなかなか食いつかないので、足元で取り逃がしてしまった、ということが多いんだ。これは海アメでも良くやらかす失敗。
その一方で、まるでニジマスの様なアタリで、ルアーがターンした瞬間にガツーンと食いついてジャンプ繰り返すような元気なヤツもいたりするし。

在来種だが、オショロコマほどに個体差って感じないね。海を介しての交流があるので、遺伝子的にもそんなに大差はないのだろう。昔、支笏湖のアメマスは亜種ではないか?という話を聞いたことあるけど、その後進展がないようなので、大きな差ではないのだろう。
まぁそれでも腹の赤い個体もいるし黄色い個体もいる。河川残留型でも頭部に虫食い模様のある個体もいる(これは火山性物質の流れる川に多いような気がしている)。渡島半島まで下るとヤマトイワナのような個体も釣れるそうだ。

アメマス
道南河川の個体。残留型と思われるが虫食い模様がある。

アメマス
胆振のリザーバーで。腹と尻ビレに鮮やかな朱色が。

アメマス
札幌近郊はこんな感じ。

アメマス
積丹半島ではこんな黄色い個体が釣れた。

アメマス
尻別ではこんな幅広が結構釣れる。

アメマス
十勝源流域のある支流。

アメマス
積丹半島の海アメ。

アメマス
冬の釧路管内で釣れた越冬アメマス。

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