2010年10月14日
死ぬかと思った
いつもの川、いつもの場所。
秋口からの雨続きで、川の水量は良い感じ。
きっと良い感じ
たぶん良い感じ
配属変わって、仕事の往来の際に、状況確認できなくなってしまったから、想像で向かうしかない。
秋口からの雨続きで、川の水量は良い感じ。
きっと良い感じ
たぶん良い感じ
配属変わって、仕事の往来の際に、状況確認できなくなってしまったから、想像で向かうしかない。
さて到着。
猛烈な笹藪漕いで…
と気合い入れる俺の視界に、川に向かって草が刈り取られた跡が飛び込んできた。
あ~ここもこんな状態か。
別にさ~、刈り取る必要なんてないでしょ?寧ろ入りにくいからこそ、魚は残るってものだろう?
こういうのもどこぞのガイドやアウトドア関連の会社がやってるんだろうなぁ~。
ついでだから言っちゃうけど、倶知安からニセコ、花園~山田~曽我~アンヌプリにかけての乱開発は目に余る。何が気に入らないって、昔からある建物を、大半は廃棄したままでその横に新しい建物をどんどん造っていること。もちろんそれだけ広い土地が開発されることになるわけだ。
先日の道新読むと、香港資本は、ニセコを「アジアの至宝」と呼んでいるらしいが、それをてめぇらの手で破壊していることに自覚はあるのだろうか?
R393辺りも、ちょっと林道に入ってみれば、すっかりはげ山だ。ここもドロームがいったい何をするつもりなのやら…
オージーも、ずいぶん別荘地開いて、たいした人も来ないでいるけど、中国や華僑資本はもっとえげつない。
道道や国道からちょっと離れてみると、相当なもんだよ。道路っぷちから、木一列隔てて中に入ってみると、いつの間にか森がすっかり更地だ。
話が逸れた。
さて、楽したいという人間の欲望には、散々文句言った俺も抗えず、草を刈った踏み跡をたどって川に出る。だけど、残念なことに、そこは俺が目指す場所ではない。
結局、来た道を少しばかり戻って、やっぱり猛烈な藪漕ぎ。
元々そうするつもりだったのだけど、一度弛んだ気持ちで突入する笹は、いつもよりもタフだ。
ようやく川に出てみると…

激流だ。
なんだ?この水量は!
川岸からすでに腹の辺りまで水に浸かる。
しかし河畔の柳とそのすぐ背後に広がる笹藪を移動することは到底無理。
ましてや戻るルートも、下手をすれば川に流されてしまうようなところ。
これはもう、降りていくしかない。
途中でキャストすることもままならない。
ただひたすら、河畔の柳をかわしつつ、且つ身を預けつつ、激流に耐えながらおそるおそると川を下っていく。
僅か数百mの区間をただ降りていくのに3時間程かかってしまった。
ようやくゴールが見えた頃、この激流でも石の表面に付着している藻は元気だった。
足を滑らせバランスを崩す。
そのまま流れに半身持って行かれた。
一気に50mほど流される。
幸運だったのは、水量が多すぎて、途中の浅場でもカラダが岩に当たらなかったことか。
そして流れが速かったこと。ウェーダーに水が侵入しはじめた頃には、脱渓予定の砂場まで到達。
這いずるように川から上がる。幸い、携帯電話は持っていなかったので、被害は無し。ただただ濡れただけですんだ。
ま、リールはかなり砂を食ってしまったろうけどね。
通い詰めた場所だからこそ、だったね。
危なかった…
猛烈な笹藪漕いで…
と気合い入れる俺の視界に、川に向かって草が刈り取られた跡が飛び込んできた。
あ~ここもこんな状態か。
別にさ~、刈り取る必要なんてないでしょ?寧ろ入りにくいからこそ、魚は残るってものだろう?
こういうのもどこぞのガイドやアウトドア関連の会社がやってるんだろうなぁ~。
ついでだから言っちゃうけど、倶知安からニセコ、花園~山田~曽我~アンヌプリにかけての乱開発は目に余る。何が気に入らないって、昔からある建物を、大半は廃棄したままでその横に新しい建物をどんどん造っていること。もちろんそれだけ広い土地が開発されることになるわけだ。
先日の道新読むと、香港資本は、ニセコを「アジアの至宝」と呼んでいるらしいが、それをてめぇらの手で破壊していることに自覚はあるのだろうか?
R393辺りも、ちょっと林道に入ってみれば、すっかりはげ山だ。ここもドロームがいったい何をするつもりなのやら…
オージーも、ずいぶん別荘地開いて、たいした人も来ないでいるけど、中国や華僑資本はもっとえげつない。
道道や国道からちょっと離れてみると、相当なもんだよ。道路っぷちから、木一列隔てて中に入ってみると、いつの間にか森がすっかり更地だ。
話が逸れた。
さて、楽したいという人間の欲望には、散々文句言った俺も抗えず、草を刈った踏み跡をたどって川に出る。だけど、残念なことに、そこは俺が目指す場所ではない。
結局、来た道を少しばかり戻って、やっぱり猛烈な藪漕ぎ。
元々そうするつもりだったのだけど、一度弛んだ気持ちで突入する笹は、いつもよりもタフだ。
ようやく川に出てみると…

激流だ。
なんだ?この水量は!
川岸からすでに腹の辺りまで水に浸かる。
しかし河畔の柳とそのすぐ背後に広がる笹藪を移動することは到底無理。
ましてや戻るルートも、下手をすれば川に流されてしまうようなところ。
これはもう、降りていくしかない。
途中でキャストすることもままならない。
ただひたすら、河畔の柳をかわしつつ、且つ身を預けつつ、激流に耐えながらおそるおそると川を下っていく。
僅か数百mの区間をただ降りていくのに3時間程かかってしまった。
ようやくゴールが見えた頃、この激流でも石の表面に付着している藻は元気だった。
足を滑らせバランスを崩す。
そのまま流れに半身持って行かれた。
一気に50mほど流される。
幸運だったのは、水量が多すぎて、途中の浅場でもカラダが岩に当たらなかったことか。
そして流れが速かったこと。ウェーダーに水が侵入しはじめた頃には、脱渓予定の砂場まで到達。
這いずるように川から上がる。幸い、携帯電話は持っていなかったので、被害は無し。ただただ濡れただけですんだ。
ま、リールはかなり砂を食ってしまったろうけどね。
通い詰めた場所だからこそ、だったね。
危なかった…
Posted by あに at 12:23│Comments(1)
│道央河川
この記事へのコメント
こんばんは!
ヤバかったですね~(゚o゚;;
自分も何度か進むも地獄戻るも地獄みたいな状態になった事があります!
慣れてる川ほど、ギリギリまでいってしまうものですね~!
ヤバかったですね~(゚o゚;;
自分も何度か進むも地獄戻るも地獄みたいな状態になった事があります!
慣れてる川ほど、ギリギリまでいってしまうものですね~!
Posted by junpon
at 2010年12月26日 00:23

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