2008年05月11日
消えた
この川はこれで今年は三回目。過去になかなか良い釣りができているので、今日はいよいよ奥まで入ってみようと。
気がかりは、ここ何日かで急に気温が下がったということ。そして雨。情報が少ないので、どの程度濁る川なのか予想がつかなかった。ただ、アメダスの情報を見る限りそんなに降っている様子はなかったので、まぁなんとかなるだろうなと思って現地に向かった。
気がかりは、ここ何日かで急に気温が下がったということ。そして雨。情報が少ないので、どの程度濁る川なのか予想がつかなかった。ただ、アメダスの情報を見る限りそんなに降っている様子はなかったので、まぁなんとかなるだろうなと思って現地に向かった。
寒い!
すっかり冷え切って目が覚める。厚手のウェアは全然持ってこなかったので、何枚も重ね着して雨具を羽織って釣り開始。
開始時の気温は3℃、水温は9℃。まぁこんなもんだろうか。
一投目でヤマメが引っかかっていた。

「藻に引っ掛けた」と思ったらヤマメだったのよ。25cm弱というところかな。
幸先良いといえば良いのだけど、ちょっと?。ヤマメははじめて釣れたのだ。
その後、ミノーで様子見しながらさくさくと降りていく。途中流芯でギラリと反転する影を見たが、これは帰りにやっつけることにして、とにかく降りていく。
と、ヒット!
またヤマメ。

これも25cmくらい。
う~ん…やっぱりおかしい。ニジマスがいない。
この川では、ニジマスもアメマスも底を取ってみると良かったので、ミノーのダウンクロスでは出てこない可能性はもちろんあるのだが、それにしてもあまりにも様子が違う。しかも今日は40cmクラスを見込んで、ロッドはファストテーパーのライト、PEライン直結というタックルなので、このサイズを相手すると弾かれまくって釣りにならない可能性もある。
ちょっとがっかりしながら釣り降りていき、人里の見える位置まで来た。ここでUターンして同じ流れを釣りあがっていく。今度は3gの白いスプーンに交換、底を取ってせめてアメマスを、という気持ち。
ところがやっぱりいない。降りで見逃したヤマメを1匹追加しただけ。
その後、入渓地点でようやく27~8cmくらいのアメマスが釣れた。


サイズはさほどでもないが、降海型個体の特徴をしっかり持ち合わせたヤツだ。
更に少し上流の魚止めの堰堤で、かわいらしいニジマスをゲット。

25cmくらいだね。
ここで納竿。
あれだけいたニジやアメは一体どこに消えてしまったのだろう?
河口から魚止めの堰堤までわずか6~7kmの流れ。堰堤は魚道もないし底もほとんどないから、ここから上流への遡上は不可能。大き目の支流が1本あるが、火山性物質が流れ込んでいて、ここを遡上していくとはあまり思えない。実際、合流地点の流れが混ざりこんでいないところでは、本流の流れには魚はいたが、支流の流れには魚は付いていなかった。
可能性は二つ。
海に降りてしまったか
釣り尽くされてしまったか
入渓者はそんなに多くはないようだが、まぁ短い流れだから1人いれば釣り尽くすことは十分に可能か。だけどヤマメは、数は少ないものの比較的良い型が残っていたので、キープされ尽くしたというのもちょっと違う感じだ。
ということは海に降りてしまったということなのだろうか?アメマスは確実に降りているだろうな。
ではニジマスは?
ノースアングラーズの3月号の記事にあった汽水域のニジマス、こいつらの産卵遡上してた個体か?だとすれば、俺の入った場所はまさに産卵場所だったのかな?
じゃ、産卵後、やつらはどこに行った?
やはり海?
こりゃショアもやってみなくちゃだめだな。
すっかり冷え切って目が覚める。厚手のウェアは全然持ってこなかったので、何枚も重ね着して雨具を羽織って釣り開始。
開始時の気温は3℃、水温は9℃。まぁこんなもんだろうか。
一投目でヤマメが引っかかっていた。
「藻に引っ掛けた」と思ったらヤマメだったのよ。25cm弱というところかな。
幸先良いといえば良いのだけど、ちょっと?。ヤマメははじめて釣れたのだ。
その後、ミノーで様子見しながらさくさくと降りていく。途中流芯でギラリと反転する影を見たが、これは帰りにやっつけることにして、とにかく降りていく。
と、ヒット!
またヤマメ。
これも25cmくらい。
う~ん…やっぱりおかしい。ニジマスがいない。
この川では、ニジマスもアメマスも底を取ってみると良かったので、ミノーのダウンクロスでは出てこない可能性はもちろんあるのだが、それにしてもあまりにも様子が違う。しかも今日は40cmクラスを見込んで、ロッドはファストテーパーのライト、PEライン直結というタックルなので、このサイズを相手すると弾かれまくって釣りにならない可能性もある。
ちょっとがっかりしながら釣り降りていき、人里の見える位置まで来た。ここでUターンして同じ流れを釣りあがっていく。今度は3gの白いスプーンに交換、底を取ってせめてアメマスを、という気持ち。
ところがやっぱりいない。降りで見逃したヤマメを1匹追加しただけ。
その後、入渓地点でようやく27~8cmくらいのアメマスが釣れた。
サイズはさほどでもないが、降海型個体の特徴をしっかり持ち合わせたヤツだ。
更に少し上流の魚止めの堰堤で、かわいらしいニジマスをゲット。
25cmくらいだね。
ここで納竿。
あれだけいたニジやアメは一体どこに消えてしまったのだろう?
河口から魚止めの堰堤までわずか6~7kmの流れ。堰堤は魚道もないし底もほとんどないから、ここから上流への遡上は不可能。大き目の支流が1本あるが、火山性物質が流れ込んでいて、ここを遡上していくとはあまり思えない。実際、合流地点の流れが混ざりこんでいないところでは、本流の流れには魚はいたが、支流の流れには魚は付いていなかった。
可能性は二つ。
海に降りてしまったか
釣り尽くされてしまったか
入渓者はそんなに多くはないようだが、まぁ短い流れだから1人いれば釣り尽くすことは十分に可能か。だけどヤマメは、数は少ないものの比較的良い型が残っていたので、キープされ尽くしたというのもちょっと違う感じだ。
ということは海に降りてしまったということなのだろうか?アメマスは確実に降りているだろうな。
ではニジマスは?
ノースアングラーズの3月号の記事にあった汽水域のニジマス、こいつらの産卵遡上してた個体か?だとすれば、俺の入った場所はまさに産卵場所だったのかな?
じゃ、産卵後、やつらはどこに行った?
やはり海?
こりゃショアもやってみなくちゃだめだな。
Posted by あに at 11:24│Comments(0)
│道南河川
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