日高のダム群

あに

2008年05月04日 20:02

日高の川の時にも書いたんだけど、というか、日高の河川はどこもダムだらけなので、日高の釣りというとダム湖を中心に考えてしまうのだが、なんせいちいち奥が深いし、川と川を結ぶ道路もかなり海まで降りないとないもんだから、一日にいくつも回るってことが難しい。
それにどの川も下流から遡って目指す場所に行くので、けっこう距離感を感じるんだよね。
そして、気分的にはすごく山奥に来た感じがするのに、釣れる魚は外来種や移殖種が中心。いや、北海道とて、もうすでにそういうところばかりなんだけど、なんだか興ざめしちゃうんだよな。

こうほら、猛々しいイワナとの格闘、なんてのをなんだか期待しちゃうんだよね。もともとが大ヤマメ大イワナで有名な地域だし。

それがひっそりとオショロコマがいて、釣れるアメマスやニジマスはみんな童顔のやつらばかり、ブラウンがどんどん幅を利かせている、なんだかそんな感じ。
この地域は比較的ブラウンの繁殖が早かったね。道南河川の密放流や支笏湖のブラウンが注目された頃には、すでに当たり前に釣れる魚になっていた。

新冠水系・沙流川水系ではまだブラウンを釣ったことはないけど、日高の河川はダム同士水系関係なくつながっていたりするので、きっといるのだろうな。

あと、嘗て静内や新冠のダム群に内水面漁協があった頃、チップも放流されていたはずだけど、今はどうなったんだろう???

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