試行錯誤は続く

あに

2013年08月06日 12:06

さて今回も試行錯誤です。

と言っても、メソッドについては問題なさそうなんで、あとはラインシステムの選択などの微調整ってところかな?

初っ端から魚が居るところでやりたかったので、ちょっとムチャして、藪漕いで崖を降りていきます。

ところが久しぶりだったもんで、ビミョーにルートを忘れてます。
急斜面を下ってみると、思惑より20mほどズレてしまいました。ここはちょうど川っぺりがエグれていて、3mくらいのオーバーハングのところ。

失敗したなぁ~とは思ったものの、笹が荒くて左右に動くのも大変。
エグレの際に木が生えていたので、そこを足場にするルートを選択します。
ところが、降りてみると、木の回りの笹が寝てる。
ヤバい!と思った時には既に遅く、足元のグリップを失って3mほど滑り落ちてしまいました。
咄嗟に腕を伸ばして、木に腕を巻きつけて事なきを得たけど、間一髪でした。

危ねぇ(°□°;)

ロッドは無事だったけど、二の腕と脇に擦過傷と、大胸筋をちくと傷めたようです。
や、被害はこれだけだから、寧ろ喜んでおくべき。

気をつけなきゃ。


さ、気持ちを落ち着かせて釣り開始です。

ここは古い護岸のある大きなカーブで、深みのあるプールは、ぶっつけのところにストラクチャーがたくさんあり、かなり魅力的な場所です。

ただ、一気に減水が進んだので、水温が高くて川床は藻だらけ。
ちょっと苦労しそうな感じです。



浅場はちょっと釣りになりませんでした。1キャストごとにルアーがヒゲじいになるので、お話しにならない。
この日は2号のリーダーをつけてみたんだけど、思った以上に飛距離が落ちる。
PE直結の2/3くらいってところ。
しかもロッドから伝わってくる情報が激減。
これじゃあデメリットの方がでかい。

そんなことを考えながらリトリーブしていると、40cmくらいのニジマスが、ルアーに気づいたようです。
目の前をルアーが通過するのを見届け、背後から追い食いしてきました。
深みに立ち込んでいたので、こんな刺激的な光景を目の前で目撃できました。
フッキングしてからは連続ジャンプ。
夏のニジマスは元気そのものですね。
じっくり弱るのを待っていたんだけど…

切れちゃいました。リーダーのど真ん中で(°□°;)

これで踏ん切りつきました。
直結でいいや。

ラインチェックをマメにやれば対応利くべさ。
PEに変えたメリットを失う方が問題だ。そう判断しました。

さて、そこから釣り下っていきます。

藻が邪魔で、なかなか狙いたいラインを通せず、そのためにどうしても小物ばかり相手してしまいます。





その後、少々流れの荒くなる区間では、ヤマメが連発しましたが、これもまぁ~、まぁ(汗)なサイズばかり。

最後の場所と決めていたプールの方には、大量のサクラマスが停留。

こりゃ釣りにならないなぁと、少々諦め加減でしたが、ま、一応30㎝クラスを2匹ほどキャッチ。





ま、悪い結果じゃないんですよ。
魚の反応はすこぶるいい。

投げて巻いているよりもはるかに魚が気にしてくれる。

もうひと手間が必要なのかな?









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